第1回 Happy ナビゲート☆イメージコンサルタント 郷司千容子さん


           あなたにとっての美肌とは?

藤屋

 

パーソナルカラー、メイクアップのプロである

 

千容子先生の「美肌」とはどんな肌ですか?

 

 


郷司

 

うーん…「透明感」。

 

 


藤屋

 

では、今日はその千容子先生の

 

お肌の透明感のつくり方、維持の仕方について

 

追及していきたいと思います!

 

 


郷司

 

特別なことはしていなんですけど…。

 

 


藤屋

 

本人は意識的にやっていなくても

 

他に人にとっては

 

「あっ、そうなんだ♪」って

 

思わずニンマリしてしまうこと。


特別でないことに潜む「秘訣」を探り出すことが、

 

「活!美肌対談」の目的なんです。

 

だから、いいんです、フツーで!!!
千容子流お肌ケアは何かあるのですか?

 

 


郷司

 

よく聞かれるんですけど…

 

マッサージとか、何もしていなんですよね…。

 

パックも、「あっやらなきゃ!」って

 

気がついたらって感じで


ものぐさなんです。

 

特別なことはやらないけれど、

 

夜のメイク落とし、朝のメイクは

 

“時短”ではなく時間をかけます。


その時に「ちょっとむくんでいるな」と思ったら、

 

リンパを流してあげるとか。

 

でも、その程度かな。

 

 


藤屋

 

佐伯チズさんの本の中に

 

「肌を愛でる」という表現があって、

 

素敵な言葉だなって、

 

手帳に書き込んだことがあります。

 

そこに「特別」はなくても、

 

お肌に時間をかけるという千容子先生の言葉に

 

「肌を愛でる」を思い出しました。

 

 


郷司

 

私の肌の愛で方は、

 

洗顔はしっかりと!

 

化粧水はたっぷりと!!ですね。


年齢とともに色素沈着しやすくなりますから、

 

特に洗顔は丁寧に時間をかけます。



郷司

 

実は私、肌がとても弱くて、

 

若い頃は化粧品負けでステロイド漬けだったんです。


皮膚科の先生には

 

「化粧してはダメ!」と言われ、

 

マスクして外出したことも。


メイクすると顔が石膏で固めたようになって、

 

石膏がバリバリって剥がれてくるような状態でした。

 

 


藤屋

 

お肌受難の時代があったんですね。

 

 


郷司

 

大手メーカーの商品は全滅でした。

 

30代になってようやく

 

今の肌までひっぱり上げたという感じですね。

 

 


藤屋

 

その肌改善法とは?

 

 


郷司

 

無添加で自分の肌に合う化粧品を見つけたのですが、

 

高額な上に

 

無添加なので早く使い切らないといけない…で、


専業主婦だった当時は継続して使えない…

 

という時に、

 

今のカラーの師匠である先生と出会ったんです。


その先生が漢方を扱っていて、

 

そこで救われたんですよ。

 

 


藤屋

 

自分の肌に合う化粧品と出会うことも大切ですが、

 

継続して使えてこそ!ですよね。


食生活で気をつけたことはあったのですか?

 

 


郷司

 

子育て、母の看護、

 

そして、自分も病気を抱えていた状態だったので、

 

とにかく一日一日を生きるのが精一杯。

 

自分のことに目を向ける余裕が

 

全くなかったですね。


花粉症、過呼吸、気管支喘息…

 

何がなんだかよくわからないくらい

 

病気を抱えていて、

 

ホントひどかったですよ。


 
カラーが人生の転機になった

 

とまではいかないけれど、

 

「楽しいことを見つけた!」ことで、


心身ともに疲れ果てていた時に、

 

「自分の心の拠り所」にたどり着けて

 

スゴく良かったですね。

           楽しいと何が変わるんだろう?

藤屋

 

楽しいことを見つけて

 

自分が変わったと思うことは何ですか?

 

 


郷司

 

メンタルですね。

 

ポジティブになりました。


もともと楽天的だったのですが、

 

どちらかといえば、「打たれ弱い」タイプ。


まぁ、過呼吸になるくらいですから…。


自律神経失調症とか、とにかく心配性で、

 

思い悩むとどつぼから抜けられない。


自分のことより人のこと、人のことで悩む。

 

そこをぐるぐる回っている…。

 

 


藤屋

 

一人ひとり責任を持ってやればいいことなんですよね。


でも、実は他人の悩み請負人さんって、

 

自分がよそさまの責任まで請け負っているだ

 

なんて思っていない…。

 

 


郷司

 

そうなんですよね。


「がんばりすぎている」といわれても

 

無理していることに全く気付いていない。


本人にしてみれば、

 

特別がんばっているわけでもなければ

 

無理している…

 

 


藤屋

 

わけでもない!

 

 


二人

 

そう!そう!そう!

 

 


郷司

 

言われて

 

「あっ、そうなの」とは思うけど、

 

実はそれって本当の気付きではないんですよね。

 

 


藤屋

 

なるほど。

 

では、

 

千容子先生の本当の気付きはいつだったんですか?

 

 


郷司

 

母の死からですね。


ちょうどカラーと出会った頃から

 

10年くらい悪性リンパ腫で闘病していまして、


入退院を繰り返す中、

 

時にはリンパ腫が消えるという奇跡が起こったりという中で、


どれだけメンタルが病気に関係しているかを

 

目の当たりにしてきて、


人はダメだと思った瞬間に

 

死んでしまうんだなって。


「がんばりすぎ、我慢しすぎは病気になるよ」っていうのは

 

母が自分の命をもって教えてくれた。


自分が変わらないと、

 

母の思いを遂げられないなと。


一般的にいう「わがまま」ではなくて、

 

「わがのまま」に生きようと決意したんです。

郷司

 

決意はしたものの、

 

どうしていいのかはわからないんですよ。


わがままと

 

わがのままの

 

境界線がわからない。


その頃から、

 

スピリチュアルな方が周りに寄ってくるんですよね。


こっちが探すのではなくて。

 

カラーの先生もその一人でした。


いろいろな方が

 

いろいろなことを言ってくれる中で、

 

新たな葛藤が自分の中に生まれたり…。


最終的には

 

カラーの先生が背中を押してくれました。


どうしたら

 

ありのままでいられるのか


ありのままでいるとどうなるのか…を模索しながら

 

今の私に行き着いたって感じです。

 

 


藤屋

 

そして、自然体で輝く女性になったんですね。

 

 


郷司

 

やりたいことをやって、

 

食べたいものを食べて、

 

会いたい人に会って、


伝えたいことをきちっと伝える。

 

明日はどうななるのかわからないのでね。

 

 


藤屋

 

何事も先延ばしにしない。


今、話に出た中では、

 

伝えたいことを伝えないで

 

先延ばしにすることが多いな…。


食べたいものはすぐ食べるんですけど…(笑)

 

 


郷司

 

「ありがとう」「大好き」「助かった」。


自分もそうだけど、

 

相手にも必要な言葉だと思うんですよね。

 

 


藤屋

 

「恥ずかしい」という

 

ブレーキがかかってしまうと、

 

言いそびれてしまう。

 

 


郷司

 

お化けと一緒で「今度」はやって来ない。


ある、いると思っても

 

「今度」と「お化け」には

 

会ったことはないでしょ?


社交辞令で「今度」を使う人とは

 

「今度会う」ことはないですね。


「今日生きている」ことが

 

いかに奇跡か

 

ということを体験してきているので、

 

明日ではなくて、

 

目の前の「今」を

 

とにかく楽しく一生懸命生きたい、


ただそれだけなんですね。

郷司

 

たんぽぽのように

 

アスファルトの隙間から

 

出てこれるようになったかな。


渦中にいるときは苦しいこともわからず、

 

ただ無我夢中。


一日が終わってほっとして、

 

また新しい一日が始まるっていう感じでしたからね。


こんなこともあったな…あはははって…笑うしかない!

 

 


藤屋

 

「笑うしかない!」って思った時は、

 

私は「脱皮するな~」って思いますね。

 

 


郷司

 

笑える日は絶対!

 

来ますよね。

 

そう思いますね。

           今回の「活!美肌スコーン」は?

藤屋

 

千容子先生が「楽しい♪」

 

と思うものって何ですか?

 

 


郷司

 

う~ん…

 

これってないなぁ…

 

何でしょうね?


楽しくない時がないのかもしれないなぁ…。


苦手なことはありますね。


苦手なことをやらなければいけない時は、

 

その先の楽しいことを考えます。


会う約束をしている人のこととか、

 

大好きなものを食べるとか。

 

 


藤屋

 

千容子先生の大好物って?

 

 


郷司

 

えび!…かに!!

 

元来、お酒飲みなので辛党なんです。

 

 

 

藤屋

 

では、今日の活!美肌スコーンは

 

ビターなココア味で良かったんだ!

 

 


郷司

 

そう!そう!!

 

チョコレートケーキでも、


酸味のあるフルーツがトッピングされているような

 

タイプが好きですね♪

 

 

 

藤屋

 

今日は抗酸化成分「ポリフェノール」と

 

美肌の大元「美腸」をつくる「食物繊維」たっぷり!の

 

ピュアココア満載スコーンです!


ポイントは

 

美肌の大敵である

 

精製された砂糖入りの

 

ミルクココア

 

ではなく、


まじりっけなしの

 

ピュアココアを使うことです!!!

 

 


郷司

 

ココアが

 

食物繊維多いとは

 

知りませんでした。

 

 

 

藤屋

 

ココアは甘い飲み物

 

というイメージが強いので、

 

最初は抵抗感があるかもしれまんが

 

ブラックコーヒー感覚で


ピュアココアをお湯で溶いて


お茶として飲むと


美肌効果が期待できますよ!

 

 

 

対談日:2015年12月14日